株式会社ジーシー昭和薬品

ご挨拶

代表取締役社長　中田 昭仁

株式会社ジーシー昭和薬品（旧社名：昭和薬品化工株式会社）は歯科医薬品市場において、これまでも高いシェアを占め、歯科医薬品のリーディングカンパニーとして位置づけられてきました。

2016年10月に歯科材料、歯科機器の分野で国内シェアNo.1を誇る株式会社ジーシーが普通株式全株を取得し、昭和薬品化工の歯科医薬品メーカーとして培った技術と信頼を、ジーシーのグローバルな歯科市場でのプレゼンスと組み合わせ、これまで以上に歯科医療に貢献できる歯科医薬品を提供していきたいと考えております。

歯周病やう蝕（細菌感染症）に罹患すると全身に影響を及ぼす可能性があると報告されています。
歯周病は糖尿病と密接な相互関係があることから糖尿病の第６の合併症と捉えられています。また、歯周病は心臓病、脳梗塞、認知症、誤嚥性肺炎、関節リウマチ、低体重児出産・早産にも影響を及ぼす可能性があります。
う蝕はその原因菌により脳卒中、狭心症、心筋梗塞に影響を及ぼす可能性があります。
口全体の「健口」維持と身体全体の「健康」維持に繋げるためには、それぞれの疾患に対して早期受診・長期管理をすることで重症化の予防に繋がる可能性が示唆されております。
私達は歯科と医科の橋渡し役（医科歯科連携の推進）を担いながら必要な歯科医薬品などを開発して、全身疾患を含む歯科診療プロセスの確立に貢献し、患者さまのさまざまなリスクの低減に挑みたいと考えております。

食べ物を「噛んで食べる」ことは人間の基本的でかけがえのない喜びです。私達は歯科治療のサポートにより人々のQOLの向上に繋げ、元気に楽しく暮らせるお手伝いをする会社を創り上げていきたいと考えております。

皆さま方の厚いご支援とご指導を賜りますよう、深くお願い申し上げます。